JBC本部事務局で「第3回日比対決 FIL-JAPAN BOXING FESTIVAL VOL.III」の計量が行われ、各選手ともに一発で計量をクリア。幸先の良いスタートでした。
今回はカリスマ現役モデルの高野人母美(ともみ)選手が出場ということで、大勢のマスコミが押しかけ、狭いJBCの廊下が満員電車状態になってしまいました。
(この状態です!)
マスコミ的には高野選手の第3戦目が注目カードなのかもしれませんが、実は明日の試合、かなり気張ったカードが詰まっているので、ファンの皆さんには是非観戦していただきたいと思います。
まずはメイン。
まずはメイン。
(若手同士のサバイバル。伊藤雅雪とジェフリー・アリエンザ)
このカード、元々は斉藤司(三谷大和)選手がタイの選手から獲得したWBCユース世界ライト級タイトルを争うものです。
斉藤選手は2度目の防衛戦でフィリピンのジョー・マグシャン選手にまさかのKO負けを喫し、王座を失い、そのマグシャン選手も一身上の理由から現役を退き、王座を返上したため空位となったものです。
斉藤vsマグシャンは、沖縄興行以来我が勝又ジムを支援してくれている、WBC副会長で、ユースの委員長を務めるレックス・ウォーカー氏がスーパーバイザーとして臨席し、斉藤選手防衛の暁には晴れて世界ランキング委員会に推薦されるべき重要な一戦でした。
WBCユース・プログラムは世界のチャンスを与えられにくい若年層を対象に“スター”を育成することを目的としています。したがって、このタイトルを獲得することは若いボクサーにとって非常に意義のあるものです。
空位となった王座に挑むのは、当初、昨年の新人王で名門真正ジムのホープ、奥田翔平選手でしたが、9月1日の試合で顎の骨を骨折する大けがをしていまい、同じく昨年の新人王である伴流ジムの伊藤雅雪選手が急きょ出場することになったわけで、そのことについては既にお知らせしたとおりです。
伊藤選手、このチャンスをしっかりと掴めば世界への超特急キップを手にしたようなものです。なぜならユースのタイトルを何度か防衛すれば確実に世界ランキングに入るので、当然にOPBF/日本の指名挑戦で優先されるからです。
次に、我がジョビーとモニコ。
斉藤選手は2度目の防衛戦でフィリピンのジョー・マグシャン選手にまさかのKO負けを喫し、王座を失い、そのマグシャン選手も一身上の理由から現役を退き、王座を返上したため空位となったものです。
斉藤vsマグシャンは、沖縄興行以来我が勝又ジムを支援してくれている、WBC副会長で、ユースの委員長を務めるレックス・ウォーカー氏がスーパーバイザーとして臨席し、斉藤選手防衛の暁には晴れて世界ランキング委員会に推薦されるべき重要な一戦でした。
WBCユース・プログラムは世界のチャンスを与えられにくい若年層を対象に“スター”を育成することを目的としています。したがって、このタイトルを獲得することは若いボクサーにとって非常に意義のあるものです。
空位となった王座に挑むのは、当初、昨年の新人王で名門真正ジムのホープ、奥田翔平選手でしたが、9月1日の試合で顎の骨を骨折する大けがをしていまい、同じく昨年の新人王である伴流ジムの伊藤雅雪選手が急きょ出場することになったわけで、そのことについては既にお知らせしたとおりです。
伊藤選手、このチャンスをしっかりと掴めば世界への超特急キップを手にしたようなものです。なぜならユースのタイトルを何度か防衛すれば確実に世界ランキングに入るので、当然にOPBF/日本の指名挑戦で優先されるからです。
次に、我がジョビーとモニコ。
(ジョビー&モニコ)
来日初戦こそ良いところの全くなかったジョビーですが、その後の頑張りで日に日に実力を高めています。
今回も前回の試合以降、対戦相手を探してきましたが、対戦相手が全く見つかりません。内藤大助さんじゃないですが「たまにはフィリピン人とやろうよ・・・斬り!」と言いたい気分です。
とまれ、北は北海道、南は九州まで対戦相手を探したのですが、試合スケジュールが合わなかったりで試合が決まらず、「日比対抗」のコンセプトからは外れますが、比国チャンピオンのモニコと戦わせることになりました。
この一戦、かなりハードなマッチメークなのですが、私は勝算ありとみました。この戦いに勝てば彼にとって大きな道が拓けてきます。
ハニーは西部地区のスターでキック出身の山田姉妹の姉、山田沙暉選手と来日2戦目を戦います。女子は選手数も少なく、そのサバイバルレースは男子以上に困難を極めます。
この試合に勝てば、ハニーはOPBFのランキングはもちろん、「あと一息で世界」というところまで到達します。彼女にとって少々荷の重い戦いですが、得るものはとても大きなものです。
今回も前回の試合以降、対戦相手を探してきましたが、対戦相手が全く見つかりません。内藤大助さんじゃないですが「たまにはフィリピン人とやろうよ・・・斬り!」と言いたい気分です。
とまれ、北は北海道、南は九州まで対戦相手を探したのですが、試合スケジュールが合わなかったりで試合が決まらず、「日比対抗」のコンセプトからは外れますが、比国チャンピオンのモニコと戦わせることになりました。
この一戦、かなりハードなマッチメークなのですが、私は勝算ありとみました。この戦いに勝てば彼にとって大きな道が拓けてきます。
ハニーは西部地区のスターでキック出身の山田姉妹の姉、山田沙暉選手と来日2戦目を戦います。女子は選手数も少なく、そのサバイバルレースは男子以上に困難を極めます。
この試合に勝てば、ハニーはOPBFのランキングはもちろん、「あと一息で世界」というところまで到達します。彼女にとって少々荷の重い戦いですが、得るものはとても大きなものです。
(計量を終えたハニー・カツマタ)
勝又ジムとパートナーの関係あるUNITEDジムからはライアン・ビト選手が出場します。元WBCインターナショナル王者であるビトにとって、元世界ランカーで沖縄のホープである知念勇樹選手(琉球)との戦いは非常に興味のあるものです。
「一戦でも負けたら引退」という厳しい条件のもと日本での現役復帰を果たしたビトは、文字通り背水の陣で試合に臨みます。
さて、スペシャル・カードの高野人母美vsジぺリン・デリーマの4回戦も注目です。高野選手、「日比対決」のコンセプトに合わせてフィリピンの選手と戦うのですが、デビューとは言えその実力は未知数です。
勝又ジムとパートナーの関係あるUNITEDジムからはライアン・ビト選手が出場します。元WBCインターナショナル王者であるビトにとって、元世界ランカーで沖縄のホープである知念勇樹選手(琉球)との戦いは非常に興味のあるものです。
「一戦でも負けたら引退」という厳しい条件のもと日本での現役復帰を果たしたビトは、文字通り背水の陣で試合に臨みます。
さて、スペシャル・カードの高野人母美vsジぺリン・デリーマの4回戦も注目です。高野選手、「日比対決」のコンセプトに合わせてフィリピンの選手と戦うのですが、デビューとは言えその実力は未知数です。
(計量も一発でパス!)
WBCユース、高野vsデリーマ、ビトvs知念、ジョビーvsモニコはアスリート・ジャポンでライブ配信されます。
http://www.athlete-japon.com/athcha/
会場に足を運べないファンの皆さんは是非々々ネットTVでお楽しみください。
WBCユース、高野vsデリーマ、ビトvs知念、ジョビーvsモニコはアスリート・ジャポンでライブ配信されます。
http://www.athlete-japon.com/athcha/
会場に足を運べないファンの皆さんは是非々々ネットTVでお楽しみください。