長い間お休みしていました。最後に更新したのが昨年の10月22日。本当に長い間のご無沙汰でした。なぜ更新しなかったのかということについては追々にお話しますが、今回は神田桃子の嬉しいニュースから。
(満面の笑顔の神田桃子)
すでにおわかりの方も多いとは思いますが、勝又ジムの神田桃子(WBCアジア女子アトム級チャンピオン)が、去る6月12日に行われたOPBF(東洋太平洋ボクシング連盟)の総会記念興行でOPBF女子アトム級空位決定戦を戦い、1ラウンドRTDで王座を獲得しました。実はこの試合、実現までにかなりの紆余曲折がありました。
WBCアジア獲得後、我が国で認められていないWBCアジアを防衛することができず、なんとかOPBFを獲得したいと頭をひねっていましたが、なかなか実現に至りませんでした。
ところが、私自身が4月の下旬から渡比していたこともあって試合の目途すら立たなかったところ、UNITEDプロモーションさんのご厚意で、ようやく実現の運びとなり、しかもOPBF総会の記念興行での空位決定戦になりました。
対戦相手はタイの世界ランカー。強敵です。
前回、世界チャンピオンの宮尾選手に完敗を喫してから、世界の壁の厚さと高さを痛感した神田がその実力を高めていくための第一歩がOPBFタイトルの獲得でした。
その意味では今回の決定戦は強敵との対戦が必須だったのです。
が。。。
試合の一週間前になってタイの選手が不参戦ということになり、他の同階級ランカーとの交渉も成立せず、急きょ一階級上のフィリピン人との対戦に決まりました。当人も私も相手に関する情報はゼロ。しかし栄えあるOPBF総会での記念試合。この晴れの舞台で負けることも無様な姿をさらすこともできません。
WBCアジア獲得後、我が国で認められていないWBCアジアを防衛することができず、なんとかOPBFを獲得したいと頭をひねっていましたが、なかなか実現に至りませんでした。
ところが、私自身が4月の下旬から渡比していたこともあって試合の目途すら立たなかったところ、UNITEDプロモーションさんのご厚意で、ようやく実現の運びとなり、しかもOPBF総会の記念興行での空位決定戦になりました。
対戦相手はタイの世界ランカー。強敵です。
前回、世界チャンピオンの宮尾選手に完敗を喫してから、世界の壁の厚さと高さを痛感した神田がその実力を高めていくための第一歩がOPBFタイトルの獲得でした。
その意味では今回の決定戦は強敵との対戦が必須だったのです。
が。。。
試合の一週間前になってタイの選手が不参戦ということになり、他の同階級ランカーとの交渉も成立せず、急きょ一階級上のフィリピン人との対戦に決まりました。当人も私も相手に関する情報はゼロ。しかし栄えあるOPBF総会での記念試合。この晴れの舞台で負けることも無様な姿をさらすこともできません。
(トーレイ輸送株式会社と姉AGEHAの看板を背負って)
結果は、1ラウンド終了後、相手方の棄権でRTD(レフェリー・テクニカル・ディジション)。右こぶしの負傷と1ラウンド目からの猛攻で相手方が戦意を喪失してしまったようです。良い立ち上がりだっただけにもう少しやってほしかった。。。
(チャンピオンベルト)