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新ポスター&WBCユースの承認

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大会1か月前のアクシデントでいったいどうなるかと凹んでいましたが、伴流ジムと関係者の方々のご尽力で伊藤雅雪選手が出場してくれることになり、9月30日のイベントのメインであるWBCユースタイトルマッチが変更になる事態だけは避けられました。

で、早速新しいポスターを制作しました。伊藤選手にしてみれば、せっかくタイトルマッチに出場するのですから、自分の名前が入っているポスターにしてもらいたいに決まってます。

プロモーターからのせめてもの気持ちです。

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(新しいポスター)

伴流ジムの会長さんから金曜日に出場のご返事をいただいて、早速WBCユース委員会に対戦者の変更を申請しましたところ、今朝変更になった承認書が届きました。関係者の迅速なご対応に心から感謝いたします。

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(WBCユース委員会から来た承認書)

本来、UNITEDジムの新しい輸入ボクサーで、先日の「東洋拳闘家対決!」では角海老ジムの奈須勇樹選手と好ファイトをしたレネ・ダケル(RENE DACQUEL)選手がスーパーフライ級でユース・タイトルを戦うはずだったのですが、我が国の層が薄いというか。。。対戦相手が全く現れず、仕方なくダブル・ユース・タイトルはあきらめました。

我が勝又ジムのウォーズ・カツマタや売出し中のジョビー・カツマタもそうですが、本当に対戦相手に苦労しています。

フィリピン人は、ひと昔前と違い非常に高いポテンシャルをもっているために、危険を冒して自分の選手と戦わせようとするジムの会長が少ないのも事実です。

しかし、私の意見を言わせてもらうと、ファンの皆さんに良い試合を見せようという気持ち、ファイティング・スプリットが我が国のボクシング界の活性化につながるのではないでしょうか。


話は変わりますが、WBCはユース、インター、シルバーの獲得をスターの条件にしています。

情報に乏しかった昔と違い、現在、若いボクサーたちはとても良い環境にあります。世界中の情報が居ながらにして手に入り、世界中のボクシング関係者と連携を取ることが可能です。「緑のベルト」にあこがれるのならば、まずはユースを獲得して世界にその名を示すことが肝要です。

その意味で、我々はWBC副会長そしてユース委員会委員長のレックス・ウォーカー氏とともにこの意義深いユース・プログラムの普及と活性化に微力を尽くしていきたいと思います。


日本中の若いボクサーたちには、是非、「世界」への窓口であるユースタイトルの真の価値を充分に理解して、勇猛果敢にチャレンジしてもらいたいと思います。


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