ハニー・カツマタ・イン・オオサカ
国歌
12月10日のトリプル・タトルマッチで国歌を歌っていただく歌手の内藤彩加さんが勝又ジムにいらっしゃいました。
事前にプロフィールを読ませていただいていたので、「お堅い」感じの方かな?と思っていましたが、実に気さくで魅力的な方でした。(彩加さんのブログ:http://ameblo.jp/ayaka-music/)
このたびは、日本人vs日本人、フィリピン人vsフィリピン人の戦いなので、国歌の方も試合の前にそれぞれ1曲づつ謳っていただくことになりますが、多くの方がお亡くなりになった方々のご冥福と一日も早い復興を祈ってWBCユースの前に1分間の黙とうを行う予定です。その際、彩加さんにアメージング・グレイスを歌っていただくことになっています。
ちなみに、フィリピン国歌の方は東京を中心に活動して「第1回日比対決」でも出演していただいたJazz Ramirez(ジャズ・ラミレス)さんが歌ってくれます。
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御礼とご報告―オーバーヒート・ボクサーズ・ナイトVOL.66―
勝又ジム平成25年最後の興行、「オーバーヒート・ボクサーズ・ナイトVOL.66《トリプル・タイトルマッチ》は、予定通り12月10日(火)に後楽園ホールで開催され、大盛況で無事終了しました。
ご来場の皆様、そしてご支援ご協力いただきました皆様、本当にありがとうございました。厚く御礼申し上げます。
このたびの興行は、UNITEDジム・フラッシュ赤羽ジム・宮田ジムの共催各ジムならびに提供各ジムのご協力の下、OPBF/日本/WBCユース世界の各タイトルをメインとして行われました。
今回は、注目カードということで当日券も完売の状態で、1700人のお客さんが観戦してくれました。こんなにお客さんが入ったのは勝又ジム50周年興行以来です。
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ベルト(Champion Belt)への道のり①
そもそもこの試合は、レネ・ダッケル選手がエロルデジムからUNITEDジムに移籍したところから始まります。
レネは7月23日の「東洋拳闘家対決!」で東洋ランカーの奈須勇樹選手(角海老宝石)と対戦してTKO勝ちしたことから、その実績を買われてUNITEDジムに移籍になりました。その時点で同選手はWBCユースSフライ級王座決定戦の承認を受けていたため、9月30日の「日比対決」でWBCユースのタイトルをかけた試合をする予定でしたが、日本人の対戦者が見つからず、マニラでタイトルマッチをすることになったのです。
ところが、レネがまさかの判定負けを喫してしまい、タイトルを逃がしたばかりか、OPBFのランキングまで失うことになり、そのリベンジのため、ジョビーに白羽の矢がたったのです。
(つづく)
平成25年勝又ボクシングジム望年会
謹賀新年
新年明けましておめでとうございます。平成26年が始まりました。
今年は干支は午。広野を駆け抜ける駿馬のように疾走の年にしたいと思います。
お陰様で、昨年中は数々の興行を開催させていただき、また年末には勝又ジムにとって実に17年ぶりのチャンピオンが誕生しました。皆様方の格別なるご支援ご協力の賜物です。ここに厚く御礼を申し上げます。
今年もスタッフ・選手が一丸となって、勝又ジムを盛り上げていく所存です。今年も何とぞよろしくお願い申し上げます。
今年は年末の望年会の後、体調を崩して寝込んでしまったのですが、除夜の鐘とともに地元の小岩神社に初詣。一年の選手・スタッフの安全とジムの発展をお祈りして参りました。
本年の目標は、「チームワーク」と「ベルト」。
ボクシングは個人競技ではありません。F1がそうであるように、リングで戦うボクサーが勝利をつかむためには、スタッフはもちろんのこと多くの方々の協力と支援が不可欠です。その意味でもチームワークは、ジムにとって最も大切なことです。勝又ジムでは、これまで以上にチームワークの精神を以て選手諸君の勝利につながるよう努力します。
また、ボクサーたちは「世界チャンピオン」という頂点を目指して日夜努力をしていますが、世界は誰でも得られるものではありません。我が国は経済力が強いので比較的「世界」のハードルが低いといえますが(もちろんレベルが低いという意味ではありません。チャンスが得られやすいという意味です)、近年アジア諸国・中南米諸国におけるボクシング・ビジネスの成長の影響で、ボクシング界の競争は激化しているといえます。その意味で、その過程において地域タイトルの重要性は相対的に高まると考えるのです。
したがって、勝又ジムでは「チームワーク」と「ベルト」を今年の目標に、日々精進する次第です。
さて、次に今年の予定をお知らせします。(健康上その他の理由で変更になる場合があります)
【2/10後楽園ホール:ジョビー・カツマタOPBFタイトルマッチ】
まず初めに、昨年末に拳の怪我をものともせず比類まれな精神力でWBCユース世界Sフライ級王座を獲得したジョビー・カツマタが、OPBF(東洋太平洋)スーパーバンタム級タイトルに挑戦します。
対戦相手はOPBF同級チャンピオンの和氣慎吾選手(古口ジム)。和氣選手は目下人気No.1のOPBFチャンピオンで、和気選手との対戦が実現したことは、ジョビーにとっても勝又ジムにとっても大変光栄なことです。ご尽力いただいた関係者の皆様にこの場をお借りして御礼申し上げます。
ジョビーにとっては、わが国おいて活動していく上で絶好のチャンスです。もちろん、スーパー・バンタムという階級であることや和氣選手の実力を考えると決して安易に勝てる試合ではありません。
しかし、圧倒的不利といわれた対モニコ・ラウレンテ戦、対アンヘリート・メリン戦を勝ち抜いてきたジョビーは、ファンの皆様に喜んでもらえるような好ファイトをみせてくれるものと確信しています。どうかご期待ください。
【3/4後楽園ホール:若松竜太DANGAN95】
昨年は前半屈辱の3連敗を喫した後、心機一転3連勝中の若松は、3月4日に日本バンタム級6位の石田将大選手(本多ジム)と対戦します。本人にとって初めてのランカーとの対戦。何度となくスパーリングした石田選手と後楽園ホールでの真剣勝負に挑みます。昨年末には強盗逮捕協力で日本ボクシング協会から「ボクサーの模範」と表彰を受けるなど、ここのところの若松は心身ともに飛躍的な成長をしています。BoxRecの評価(http://boxrec.com/list_bouts.php?cat=boxer&human_id=490392)でいくと、ダンプカーに軽トラックが衝突するようにみえますが、今の若松ならば必ずや素晴らしい結果を出してくれるはずです。
【3/7後楽園ホール:ハニー・カツマタOPBFタイトルマッチ】
昨年の来日以来、破竹の勢いで勝ち進んでいるハニー・カツマタ(本名:Honey Mae Bermoy)が、東郷理代選手(アルファジム)が持つOPBF女子バンタム級選手権に出場します。現在OPBF女子Sフライ級第1位にランキングされているハニーは、「世界」の声も聞こえてきています。この戦いが今後の展開の方向性を決めます。
【4/5在日米陸軍キャンプ座間:パシフィック・ボクシング・ショウダウンVOL.3】
今回で3回目になるキャンプ座間興行。恒例となった同地での興行はペンタゴンでも好評であると聞き及んでいます。
今回は、重量級対決を始め、遠く祖国を離れて任務に従事する米軍の皆さんにはもちろん、ファンの皆様にも喜んでいただけるようなカードを予定していますので、ご期待ください。
【第4回チャリティー・ボクシング・フェスティバル in EDOGAWA】
開催時期は未定ですが、ここのところ中断していた地元江戸川でのイベントを再開したいと考えています。この取り組みで草の根レベルでのボクシング興行を再認識していただけることを目指します。
その他にも、多くの意欲的な活動を展開しますので、何とぞご指導ご鞭撻のほどお願い申し上げます。
OPBFタイトルマッチ
和氣慎吾選手は人気・実力ともに我が国のトップ・レベルに君臨するOPBFチャンピオンです。三迫プロモーションならびにビータイト・プロモーションのご厚意によって、このようなビッグチャンスが訪れたことを勝又ジムでは選手・スタッフともに心から感謝しています。
WBCユースのタイトルを手にしたとはいえ、プロ12戦、来日後5戦目のジョビーにとって、もとより今回の試合はとてもリスキーなものです。
来日初戦の対久野戦でも、スーパーバンタムでのパワー不足が敗因であったことを考えると、今回の転級は確かに少々強引かもしれません。しかし、来日後の猛練習が強靭な身体を作り、身長もこの8カ月でかなり伸びたことを考えると、体格上の不安はないという判断に至りました。
また、ジョナタン・バァアト選手との一戦をみるかぎり、ジョビーのサウスポースタイルは決して不利とはいえませんので、この試合には勝機があると私は判断したわけです。
唯一の不安は、12月10日のユース・タイトルマッチの3週間前に骨折した右手の完治のために練習(特にスパーリング)のための時間が割かれてしまったことです。
OPBFタイトルマッチ-その2-(番外編:成人式&ハニー写真集)
詳細はもう少しすると発表できるのですが、3月の上旬にハニー・カツマタがOPBFに挑戦することになりました。
昨年の来日から4戦目で訪れたビッグ・チャンス。彼女の成長ぶりは必ずや勝又ジムに新しいベルトをもたらしてくれるはずです。
去年20歳になったばかりのジョビー&ハニーは、江戸川区からの招きでこの「成人式」に参加したのですが、写真でしか見たことのない色とりどりの和服に目を見張りながら、この我が国の官民挙げての催し物に大いに感じ入ってました。
そう改めて考えますと、全国の各自治体で同じ学年の新成人が一堂に集い、首長その他の来賓が祝辞を述べるという式典が開催されることは、世界的に観ても実に特異なもので、わが国が誇るべき国民行事だと思います。
身分や財力の違いを超えて行政の主催する「成人式」に参列する。その時、中学時代に机を並べた同期生たちとともに社会人としての責務を誓うという素晴らしい行事が、戦後間もない昭和21年に生まれて現在まで続いていることを私たちはもう少し評価するべきではないでしょうか。
OPBF 女子バンタム級王座決定戦
勝又ジムの女子ボクサー、ハニー・カツマタの試合が近づいてきました。
対戦相手は元世界2階級制覇の天海ツナミ(アルファ)選手です。
先日のジョビーの試合も"無謀"といわれましたが、今回のハニーの試合も決して低いハードルではありません。むしろ棒高跳びのバーを棒無しで飛び越えるようなものです。
しかし、何があるかわからないのがボクシング。男子なみの破壊力を持つハニーのパンチがヒットすれば、一気に試合の展開は変わるはずです。
先日のジョビーの試合では、無念のTKO負けという結果になり、このブログも1か月間お休みしてしまいました。
おかげで途中経過をお知らせすることも怠ってしまいましたが、ハニーは減量も順調で、万全のコンディションで試合に臨むことができます。
ハニーの戴冠のために、どうか応援のほどお願い申し上げます。
ご無沙汰していました
3月4日からブログの更新を怠っていました。
時間の流れが速すぎて、あっという間に今月も20日が過ぎてしまいました。
というのも正直言って、ジョビー、若松、ハニーの3連敗で凹んでいたのです。
目前に恒例の座間興行が迫っているのに、凹んでいる場合じゃないのですが。。。
で、ここで気を取り直して。
これが今回のポスター。
今回は、翌日に座間の生んだスパースター井上尚弥選手の世界戦が控えているので、その露払いの気持ちでこの興行を盛り上げようと思っています。
予定カードは次の通りです。
[メイン]スーパーミドル級8回戦
OPBFスーパーミドル級チャンピオン
清田祐三(フラッシュ赤羽)
vs
メキシコ・ミドル級チャンピオン
オスカル・アビメレチ・エスキベル
昨年12月10日の「トリプル・タイトルマッチ」でメインを飾り見事OPBFに返り咲いたフラッシュ赤羽ジムの清田選手が、メキシコのナショナル・チャンピオンを迎えてノンタイトル8回戦を戦います。
交流400年を迎えた日墨両国は自他共に認める友好関係にあります。その両国の若者がボクシングを通じて真剣勝負に臨みますが、このカード、米陸軍に多いメキシコ系アメリカ人にとっても最高のものになるはずです。
今回の慰問興行の目的の一つは祖国を遠く離れて任務に就く軍人軍属に、あたかも祖国にいるがごとき娯楽を提供することですが、ボクシング好きの兵隊さんにボクシング大国メキシコから本格的な重量級の選手が参戦することは、まさにその目的にかなうものです。
[スペシャル・エキジビション]ヘビー級スパーリング3回戦
日本ヘビー級チャンピオン
藤本京太郎(角海老宝石)
vs
カール・ドゥブス(フランス)
50年ぶりに復活した日本ヘビー級チャンピオン「京太郎」こと藤本京太郎選手が、4月30日の対石田戦に備えてフランス人のスパーリングパートナーを招聘。そのお披露目を兼ねて公開スパーリングを行います。
[セミ・ファイナル]スーパーフェザー級8回戦
長井祐太(勝又)
vs
孫 康辰(韓国)
[アンダー・カード]
女子ライト・フライ級6回戦
神田桃子(勝又)
vs
カロル・カストロ・マドリッド(メキシコ)
スーパーバンタム級6回戦
藤本直人(新日本木村)
vs
小山哲也(横田スポーツ)
女子53.0kg契約4回戦
田中智沙(勝又)
vs
下岡由美子(横田スポーツ)
バンタム級4回戦
大内法仁(勝又)
vs
佐藤亨也(スパイダー蓮浄院)
応援宜しくお願いします。
オフィシャルサイト⇒https://sites.google.com/site/pacificboxingshowdowncampzama3/
御礼―PACIFIC BOXING SHOWDOWN IN CAMP ZAMA VOL.III―
在日米陸軍の協力のもと、勝又プロモーションが主催した「PACIFIC BOXING SHOWDOWN IN CAMP ZAMA VOL.III」は、予定通り4月5日に行われ、4000名を超えるお客様にプロボクシングの醍醐味を味わっていただきました。
この興行の実現のためにご尽力いただいた関係者の皆様、そして物心両面のご協力でこの興行を支えてくださった皆々様、本当にありがとうございます。心から厚く御礼申し上げます。
その意味で、陸軍におけるヒスパニックの割合が高いことから、今回は是非メキシコ人ボクサーに参戦してもらいたかったのです。しかも、男性の割合が高い陸軍にあって、女子ボクシングは非常に人気があります。このカードがどれだけ会場を盛り上げたかは多言を要しないでしょう。
試合結果は以下の通りです。
4回戦 バンタム級
× 大内 法仁 (勝又) 117 3/4P(53.4Kg)
判定 0-3 ( 36-40・37-40・37-40 )
○ 佐藤 亨也 (スパイダー蓮浄院) 116 1/4P(52.7Kg)
4回戦 53.0 Kg契約
○ 田中 智沙 (勝又) 116P(52.6Kg)
KO1R 1'50"
× 下岡 由美子 (横田スポーツ) 113 3/4P(51.6Kg)
6回戦 スーパー・バンタム級
○ 藤本 直人 (新日本木村) 121 1/2P(55.1Kg)
TKO6R 0'13"
× 小山 哲也 (横田スポーツ) 121 1/4P(54.9Kg)
6回戦 49.4 Kg契約
○ 神田 桃子 (勝又) 107P(48.5Kg)
判定 3-0 ( 59-56・59-57・59-56 )
× カロル・カストロ・マドリッド (メキシコ) 109P(49.4Kg)
8回戦 スーパー・フェザー級
○ 長井 祐太 (勝又) 127 1/2P(57.8Kg)
KO4R 0'30"
× 孫 京辰 (韓国) 127 1/2P(57.8Kg)
8回戦 78.0 Kg契約
OPBF東洋太平洋スーパー・ミドル級チャンピオン
○ 清田 祐三 (フラッシュ赤羽) 172P(78.0Kg)
TKO5R 1'35"
× ビクトル・マヌエル・パラシオス (メキシコ) 172P(78.0Kg)
神田桃子
ブログ再開
長い間お休みしていました。最後に更新したのが昨年の10月22日。本当に長い間のご無沙汰でした。なぜ更新しなかったのかということについては追々にお話しますが、今回は神田桃子の嬉しいニュースから。
WBCアジア獲得後、我が国で認められていないWBCアジアを防衛することができず、なんとかOPBFを獲得したいと頭をひねっていましたが、なかなか実現に至りませんでした。
ところが、私自身が4月の下旬から渡比していたこともあって試合の目途すら立たなかったところ、UNITEDプロモーションさんのご厚意で、ようやく実現の運びとなり、しかもOPBF総会の記念興行での空位決定戦になりました。
対戦相手はタイの世界ランカー。強敵です。
前回、世界チャンピオンの宮尾選手に完敗を喫してから、世界の壁の厚さと高さを痛感した神田がその実力を高めていくための第一歩がOPBFタイトルの獲得でした。
その意味では今回の決定戦は強敵との対戦が必須だったのです。
が。。。
試合の一週間前になってタイの選手が不参戦ということになり、他の同階級ランカーとの交渉も成立せず、急きょ一階級上のフィリピン人との対戦に決まりました。当人も私も相手に関する情報はゼロ。しかし栄えあるOPBF総会での記念試合。この晴れの舞台で負けることも無様な姿をさらすこともできません。
(トーレイ輸送株式会社と姉AGEHAの看板を背負って)
(チャンピオンベルト)
ブログ再開
長い間お休みしていました。最後に更新したのが昨年の10月22日。本当に長い間のご無沙汰でした。なぜ更新しなかったのかということについては追々にお話しますが、今回は神田桃子の嬉しいニュースから。
WBCアジア獲得後、我が国で認められていないWBCアジアを防衛することができず、なんとかOPBFを獲得したいと頭をひねっていましたが、なかなか実現に至りませんでした。
ところが、私自身が4月の下旬から渡比していたこともあって試合の目途すら立たなかったところ、UNITEDプロモーションさんのご厚意で、ようやく実現の運びとなり、しかもOPBF総会の記念興行での空位決定戦になりました。
対戦相手はタイの世界ランカー。強敵です。
前回、世界チャンピオンの宮尾選手に完敗を喫してから、世界の壁の厚さと高さを痛感した神田がその実力を高めていくための第一歩がOPBFタイトルの獲得でした。
その意味では今回の決定戦は強敵との対戦が必須だったのです。
が。。。
試合の一週間前になってタイの選手が不参戦ということになり、他の同階級ランカーとの交渉も成立せず、急きょ一階級上のフィリピン人との対戦に決まりました。当人も私も相手に関する情報はゼロ。しかし栄えあるOPBF総会での記念試合。この晴れの舞台で負けることも無様な姿をさらすこともできません。
(トーレイ輸送株式会社と姉AGEHAの看板を背負って)
(チャンピオンベルト)
日比友好
(のちに東洋選手権で再度戦うことになるオスカー・レイエスと)
(マニラのリサール・コロシアムでは人気絶頂のアーミー・ワンダーボーイに判定勝利)
この在比中に私にとって初めてのボクシング興行となる『マニラ-東京ボクシング・ショーダウン』をマニラのホテルで開催しました。
この興行は、「ストリートチュルドレンにクリスマスプレゼントを」をテーマに開催され、日本でもNHKドキュメンタリーで取り上げられました。
雑誌取材
わが勝又ジムの女子チャンピオン神田桃子が、週刊誌の取材を受けました。女子プロボクサーのチャンピオンを対象にしたグラビア記事だそうです。
今回、このグラビア企画に取り上げられたのは、OPBF女子スーパーバンタム級チャンピオン高野人母美選手ほか4名のチャンピオンたちです。数多い女子ボクサーの中で神田桃子が取材の対象に選ばれたことは、とても光栄です。
まだ、詳細はお伝えできないのですが、11月に大きな試合を控えている神田桃子としては、このタイミングで全国の皆さんに紹介されることは非常にありがたいことです。しかも、その対戦相手もこの企画に登場するそうです。取材に来た記者の方がびっくりしていました。
神田桃子。頑張っています。
記者会見-WBO女子世界ミニフライ級タイトルマッチ-
勝又ジム所属のOPBF女子アトム級チャンピオン神田桃子が、WBO女子世界ミニフライ級チャンピオン、シーサー池原(フチュール)に挑戦することになりました。
WBOからの承認書の到着が遅れたことから高野人母美選手の発表が先行してしまいましたが、本日、プロモーターである金平桂一郎会長から試合の発表があり、発表記者会見には私も神田とともに列席しました。
実は、協栄ジムさんとは先代同士が大変仲が良かったことから、二代目体制になって初めての世界戦が協栄ジムさんの興行にて実現できたことは、とても素晴らしいことで、入院中の名誉会長に報告したところ、とても喜んでくれました。
発表に先立って、往年のファイター藤猛さんと金平正紀会長のお墓をお参りして、この世界戦の成功をお願いしてきました。
いつもはじゃじゃ馬な神田がしおらしく“あしたのオジョー”になっていたのには驚きましたが、高野人母美選手が登場して場が和んでくると、大阪弁丸出しの神田桃子に戻りよった。。。おっと!
何はともあれ、11月11日には晴れて我が勝又ジム初の世界チャンピオンになってもらいたいものです。
不利といわれている二人。しかし何があるかわからないのがボクシング。きっと二人ともやってくれるはずです。
謹賀新年
新年明けましておめでとうございます
今年もよろしくお願いします。
昨年一年はブログをお休みしていたので、「今年もよろしく。。。」というのもおかしいかもしれませんが、心機一転、今日からブログを再開します。
さて、皆さんは平成29年の朝をどのように迎えましたか?私は新年の抱負を込めて、12時の時報とともに地元の神社にお参りしました。
我が国には津々浦々に神社があり、そこに住む人々の崇敬を集めています。どのような縁起でそこにその神社があるのか定かではありませんが、それぞれの土地にはそれぞれの神々をお祀りするお社(神社)があって、人々が祈りをささげる場所として長い間そこに厳然と存在しているのです。
ところで、いま「祈り」と漢字で表記してしまいましたが、祈りというのは、大和言葉では「い・のり」であるそうです。つまり、「い」というのは、「いの一番」というように尊さを表し、「のり」は「祝詞(ノリト)」の「のり」で、神の前で自分の決意を約束することが本来の「いのり」の姿だそうです。したがって、神様に何かを願うのではなく、「何々をします」と誓うことが我が日本人にとっての「いのり」なのです。
そこで、勝又ジム創立55周年の節目として、初志貫徹を神に誓いました。