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遅くなりました。「御礼とご報告」です。

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去る7月23日(火)に開催された『ORIENTAL BOXING NIGHT<東洋拳闘家対決>』は、大盛況のうちに無事終了いたしました。

ご来場の皆様、ご協賛いただきました皆様、本当にありがとうございました。

また、出場いただいた選手の皆さん、そして関係者の皆さん、お疲れさまでした。


当日は、今回の興行の趣旨に格別のご理解をいただいた参議院議員の片山さつき先生、そして日頃からご支援いただいているフィリピン大使館の駐在官の皆さんをはじめとした来賓の方々をお迎えして、各選手がその技能と闘魂を余すところなく披露いたしました。


我が勝又ジムの選手たちも果敢奮闘、大変良い試合をしてくれました。




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ダブルメインのファイナルを戦ったのは“長男坊”の長井祐太。前回、三者三様のドローという結果に終わっただけに、今回はその結果が問われる試合でした。

で、結果は6回目2分33秒、レフェリーストップによるTKO勝ちでした。

今回の対戦者であるタイのアナンタチャイ・ソーポーロークルンテープ選手は、プロボクシング戦績こそ11戦8勝3敗ですが、アマチュアで30戦23勝7敗、ムエタイでは140戦108勝28敗4分という驚異的な戦績を誇るつわものです。

案の定、接近戦でのやり取りは巧妙で、かなりやりづらいとみえ、秘伝の左フックもなかなか思うように出ません。それでも2回3回と回を重ねるうちに相手の癖も呑みこめてきたのか、4回以降はペースをつかみ、6回ラスト30秒の声に合わせたようにレフェリーが試合を止めました。

「チョット早いかなぁ」という気もして、もう少しやらせれば白黒はっきりするとは思いましたが、完全に燃料切れのようになっていたので、レフェリーの判断は正当だったと思います。




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若松竜太は今回初めての8回戦。タイのベテランを呼んでの初の国際試合。ステープ・ソーポーロークルンテープ選手もまたWBCチャイナゾーンのタイトルマッチで12回戦を判定まで戦った経験を持ちます。

最初、初めての8回戦と勝ちへのこだわりからか、少々上がり気味の若松は持ち前のプラッシャーをかけられず苦戦していましたが、さてこれからという3回。相手の肘鉄を食らい負傷。ドボドボとしたたり落ちる血に染まって試合中止。

結果は、相手方の反則による失格で若松勝利ですが、ちょっとスッキリしない、若松にとっても不完全燃焼気味の試合でした。

この反則、若松自身が強くアピールしたため、各ジャッジの合意のもと反則が認められましたが、当初、レフェリーはバッティングといっていました。一番近くで見ているのですから安全性確保の観点からも間違ってもらっては困ります!




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期待の新星、ジョビー・カツマタは前回の雪辱を期して登場。心持ち緊張しています。

対戦相手は、船橋ドラゴンジムの中井雄規選手。今回が初の8回戦。結果は3R初めにジョビーのパンチが炸裂してKO決着。

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対戦者の中井選手も、ずんずんとプラッシャーをかけてくるタフなファイターで、ジョビーが打ち終わりにふっとガードが下がると、すかさずクリーンヒットを浴びせて、私も何度かハラハラさせられました。



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勝又ジム初の女子輸入ボクサー、ハニー・カツマタはタイのポーゲオ・チャラームチャイ選手と6回戦を戦い、3R1分36秒TKOで来日初勝利を飾りました。

対戦者のポーゲオ・チャラームチャイ選手はとてもチャーミングな選手で、ボーイッシュなハニーと対照的な雰囲気でした。

ところで、ハニー・カツマタのリングネームですが、実は彼女の本名から来てるのです。彼女の本名はHONEY MAE BERMOY。で、みんなからハニーと呼ばれてます。そんなわけで、勝又ジムの外国人選手の習いでハニー・カツマタになったのです。

入場曲も「キューティーハニー」で、「ハニ~、フラッシュ!」っていう感じになってもらいたいものです。

そういえば、先日入国管理局に手続きに行ったとき、私が「ハニー、ハニー」って大声で呼ぶものだから、周囲の人たちが「なに?このおっさん」っていう目で見るのです。同行のフィリピン人から「会長あんまり大きな声で“ハニー、ハニー”って言わない方がいいですよ」と指摘。ハニーをみると確かに恥ずかしそうな、迷惑そうな顔をしてました。

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(普段はボーイッシュなハニーも化粧をすればこの通り)


閑話休題

当日は私の高校時代の友人の一人で現在日米を股にかけてビジネスを展開するポラルド・ユキコさんが、宇宙飛行士の山崎直子さんの旦那さんで、宇宙関連のビジネスも手掛けてらっしゃる宇宙飛行士の山崎大地さんを紹介してくれました。


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(山崎大地さんと)


山崎大地さん、女性の社会進出を応援されていて、「男の世界と思われがちなボクシング界で活躍しているハニーに是非花束を」と試合前に花束を贈っていただきました。


さて、9月30日には「第3回日比対決“FIL-JAPAN BOXING FESTIVAL”」です。

休む暇もなく次に進みます!応援お願いします!!


[参考資料①]

ごあいさつ

プロモーター 勝又 洋(勝又ボクシングジム会長)

 本日は、勝又プロモーションとUNITEDボクシングジムの共催による「ORIENTAL BOXING NIGHT《東洋拳闘家対決》」をご観戦いただき誠にありがとうございます。厚く御礼申し上げます。

 JBC(日本ボクシングコミッション)第2代コミッショナーの真鍋八千代氏が「東洋ボクシング連盟の目的は、ボクシングを通じて東洋各国の友好、親善に寄与することにあります」と述べられた、日本ボクシング界の歴史と権威の淵源である「東洋」の枠組みを再考すべく、このイベントは企画されました。

 言うまでもなく、日本・タイ・フィリピンの3カ国は自他ともに許すボクシング大国で、「ボクシングを通じて加盟国相互の親善と協力の確立」することを目指して組織された東洋ボクシング連盟(OBF、のちのOPBF)の原加盟国です。この3カ国のボクサーたちが“聖地”後楽園ホールで一堂に会し、日ごろの鍛錬の成果を如何なく発揮する文字どおりの拳闘家対決です。

 今回は、タイおよびフィリピンから4名づつのボクサーを招聘し、女子公式戦を含む9試合が行われます。暑い夏の夜に、日泰比3カ国のボクサーたちよって繰り広げられる熱い戦いは、戦後の東洋民族の活躍の原点を今に再現するものです。

 メインには、ベテラン長井祐太選手(勝又)とムエタイ出身の強豪アナンタチャイ選手(タイ)、昨年暮れに東洋選手権に挑んだ奈須勇樹選手(角海老宝石)と新進気鋭のレネ・ラッケル(比国)の2試合、そしてアンダーカードにも多くの注目カードが用意されています。

 また、このたびは、武神音楽出版のご協賛を得て、会場の演出に新風を取り入れました。この試みを通じて、プロボクシングの試合会場がより楽しく、より美しいものになって、ファンの皆様の魂が大きくゆすぶられることを確信しています。

 なお、試合の様子は、Web放送局「アスリート・ジャポン」のご協力でライブ配信され、《東洋拳闘家対決》を世界中で同時に楽しむことが出来るようにいたしました。

 この小さな一石が幾重もの波紋となって、東洋拳闘家たちの活性化と結実することを願ってやみません。

 それでは、ORIENTAL BOXING NIGHTのゴングです。どうか最後までお楽しみください。


[参考資料②]

「東洋」に還ることの歴史的意味——お祝いの言葉に代えて

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 「Oriental Boxing Night 東洋拳闘家対決」の開催、まことにおめでとうございます。この大会の実現に尽力された多くの関係者の皆様に、心からの敬意を表します。同時に、今夜の国際競技大会を通して、日本とフィリピン、タイがこれまで以上に厚い信頼関係で結ばれるよう祈念いたします。

 さて、本日の試合に登場する選手の出身国は、ボクシング界の戦後復興に尽力した国々です。東洋選手権はこの三カ国を中心に、1950年代には84回、60年代には158回も開催されました。これらの牽引がなければ、東洋ボクシング連盟(現・東洋太平洋ボクシング連盟)の設立はもう少し遅かったかも知れません。世界選手権への道が遠く険しい時代に、東洋王座への挑戦は第二次世界大戦によって疲弊した多くのスポーツファンを活気づけました。

 ところで、なぜこの三カ国による競技大会がそもそも「東洋一」を謳うことができたのでしょうか。サッカーワールドカップ・アジア予選を引き合いに出すまでもなく、私たちが今日、「アジア」ととらえる国々は広範囲にわたっています。この疑問に答えるためには、時計の針をアメリカ占領期まで戻さねばなりません。よく知られているように、大東亜戦争や八紘一宇などの言葉は、帝国を支えたイデオロギーとしてGHQによって否定されました。公文書や教科書で、それらの使用が厳しく禁止されたことは言うまでもありません。植民地の建設が正当性を失った20世紀半ばにおいて、日本のアジア進出を支えた「民族解放」の理念は、新たな統治者によって消し去られたのです。
 政治的な次元であけすけにナショナリズムを唱えることができなかった時代、東洋は東亜や大東亜に代わる地域概念として注目されました。この言葉は、帝国主義とは一線を画する価値中立なニュアンスを持つことを期待されました。ただし、戦後日本のアジアに対する認識は、政治的な野心と無関係だったわけではありません。外交の舞台では、岸信介元首相が東南アジアを二度にわたって歴訪(1957年)するなど、早い時期から日本のアジア回帰が目指されていました。1952年から東洋選手権を催していたボクシング界に、人々の関心が向けられたのは当然の成り行きでした。大戦中に多大な戦禍を被ったフィリピンとの間においてさえ、そのスタートは日比賠償協定と対日平和条約が批准される4年前という異例のスピードだったのです。国際政治からボクシングへ。ナショナルな国民意識が生み出される現場は、「東洋一」の掛け声の下に興行という虚と実が入り交じった空間にシフトしていったのでした。

 今日、新聞紙上では毎日のようにアジアの動向が報道されています。とりわけ、深刻な環境破壊や格差問題を抱えながらも、国内総生産(GDP)において世界第二位に昇格した中国に対する日本人の関心は非常に高いと言えるでしょう。2013年4月に出された国際通貨基金(IMF)のレポートでも、「世界経済の復興の鍵を握るのはアジア諸国である」ことが高らかに謳われています。我が国を代表する電機メーカーであるソニーや松下電器(現パナソニック)はかつて、「メイド・イン・ジャパン」をフレーズに世界=アメリカの眼差しを過剰に意識したキャンペーンを張りました。しかし、アジア経済の成長や国家間の関係深化によって、再び私たちはアジアに視線を注ぐようになったのです。本日の興行は、そうしたわれわれの認識をボクシングの世界で実践するものです。本日、ご来場の皆様には、「東洋拳闘家対決」を単なる歴史へのノスタルジーではなく、現在進行形の変化を写し出す鑑としてお楽しいただければ幸いです。

ご無沙汰してました。

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ご無沙汰してました。

先日は実にすばらしい興行が二つもあって、私も村田選手の試合にお招きいただき有明コロシアムに行ってまいりました。

プレッシャーとパンチ力でOPBF王者の柴田選手を圧倒した村田選手の歴史的デビュー戦に立ち会うことができたことを実にありがたく思います。そして、この歴史的興行を実現した関係者の皆様のご努力に心から敬意を表します。

座間で行われた田口選手と井上選手のタイトルマッチも、有明の会場で視聴いたしましたが、実にレベルの高い、素晴らしい試合でした。

田口選手は、チャンピオンになる前、勝又ジムに良く出稽古に来てくれていて、その人となりを知っているだけに、尚更今回の好ファイトに感情移入出来たのだと思います。


ところで、8月3日にブログを更新してから深く潜行してました(笑)。

と言いますのは、私ごとになりますが、8月11日の大安吉日に自宅を引っ越しまして、そのあと片づけがずるずると続いててインターネット環境の復旧すら時間がかかったため、ゆっくりとブログの更新をする状況ではなかったのです。

という具合に言い訳を入れましたが、それもさることながら9月30日の「第3回日比対決」開催に向けて目下奮闘中で多忙を極めているのです。

チケットも昨日から発売になりました。

今回は、メインにWBCユース世界ライト級王座決定戦が予定されています。このベルトは、三谷ジムの斉藤司選手がまさかの逆転KOで失ったものです。新チャンピオンのジョー・マグシャン(比)が王座獲得を機に引退し、故国の安全保障のために陸軍に入隊したことから返上空位となっているものです。

決定戦は、神戸の名門真正ジム所属の昨年度全日本新人王の奥田翔平選手とフィリピンの名門エロルデジムからジェフリー・アリエンザ選手によって争われます。

既にWBCの承認も受け、両選手ともに試合に向けて猛練習中です。


メインの前には、「スペシャルカード」が組まれます。あの現役スーパー・モデルの女子ボクサー、高野人母美(ともみ)選手のプロ第3戦です。彼女は、4月6日のキャンプ座間での米軍慰問興行で衝撃的なKOデビューをはたして、先日、京太郎のタイトルマッチのアンダーカードで第2戦を勝利しました。第3戦は「日比対決」に参戦します。


セミは、元WBCLフライ級チャンピオンのライアン・ビト選手(UNITED)が琉球ジムの元世界ランカーの知念勇樹選手と対戦します。両選手ともに高いポテンシャルを秘めているので好ファイトが期待されます。

その他には、我がジョビー・カツマタが出場します。日比対決のテーマに沿った対戦相手と交渉中ですが、場合によっては外国人同士の対戦になってしまうかもしれません。

勝又ジムの女子輸入ボクサー、ハニー・カツマタはOPBF女子スーパーフライ級3位の山田沙暉選手(博多協栄)と対戦します。

応援お願いします!


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U-15

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私はボクシングのレベルを向上させるためには、幼少期からのトレーニングが不可欠であると考えるひとりです。

いまでこそWBCユースを始め多くの若年層向けプログラムが充実してきましたが、ひと昔前までは子供がリングに上がることなど考えも及ばないことでした。

勝又ジムでも小中学生が入門しようとすると、「中学校を卒業してから来なさい」といって断っていました。

もちろん競技の特性上、「あまり若いうちから頭を打つとバカになる」といった迷信(?)があって、幼少期からのボクシングに否定的だったのだと思います。

しかし、今ではそうした「迷信」も過去のものとなり、小さなうちからボクシングに親しむことが普通になっています。


そうした傾向を深化充実させているのが、日本プロボクシング協会が推進する「U-15」プログラムです。これは大橋秀行協会長が6年前に発足させた「U-15実行委員会」によって運営されています。

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(“聖地”後楽園ホールでU-15の全国大会が開かれました)

U-15は読んで字のごとく、UNDER-FIFTEENつまり15歳以下を対象にしたボクシングの大会です。小学生は1ラウンド1分、中学生は1ラウンド1分30秒、それぞれ3ラウンドで行われます。

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(家族の応援で少年ボクサーが戦います)


先日、地元座間市で日本最速タイの記録的戴冠を果たした“モンスター”井上尚哉選手もU-15で優勝して、高校での大記録と続いていったわけです。


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(会場でインタビューを受ける井上選手)

我が勝又ジムにも少年ボクサーたちが数人いて、毎日チャンピオンを夢見て練習をしています。今回もシャドー大会に3人が出場しましたが、こうしたイベントが少年たちのやる気に大きく作用していることは、彼らの目をみるとよく解ります。

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(勝又ジムのちびっこ三羽ガラス)


さて、今日から9月。いよいよカウントダウンとなりました!

ポスター!

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第3回日比対決のポスターをご紹介します。

既にフェイスブックやtwitterではご紹介していますが、勝又ジムのオフィシャル・ブログでのご紹介はこれが初めてです。

といいますのは、今回の興行のメインはWBCユースタイトルで、エロルデ・ジムのジェフリー・アリエンザ選手と真正ジムの奥田翔平選手が戦うことになっていたのですが、奥田選手が9月1日の試合で顎の骨を折る大けがをしてしまったために、これまで正式にお知らせすることができなかったのです。(新しいポスターは制作中です)


奥田選手の代わりにタイトルマッチを戦うのは、昨年度の全日本フェザー級新人王の伊藤雅雪選手(伴流ジム)です。

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(伊藤雅雪選手)

伊藤選手は目下無敗の11勝1分。ユースタイトルマッチにふさわしい赤丸上昇中の新人です。


スペシャルカードで出場する高野人母美(ともみ)選手は、フィリピンのジプリン・デリーマ選手と戦います。

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(高野ともみ選手)

我が勝又ジムの期待のジョビー・カツマタは、日本人の対戦者が見つからず、OPBFのバンタム級第3位で比国同級チャンピオンのモニコ・ラウレンテと対戦することになりました。

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(ジョビー・カツマタ)

7月に勝又ジム所属選手としてJBC登録したジョビーは、内規の関係で日本ランキングに入るまで半年かかるため、“強気のマッチメーク”でOPBFトップランカーのモニコと戦わせることにしました。

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(モニコはWBOバンタム級王者の亀田和毅選手と戦い判定で惜敗した)

試合組み合わせは次のとおりです。


[メイン]
WBCユース世界ライト級王座決定戦 10R

日本フェザー級12位
伊藤雅雪(伴流)
vs
比国ライト級12位
ジェフリー・アリエンザ(エロルデ)

[スペシャル・カード]
女子スパーフライ級 4R

高野人母美(山上)
vs
ジプリン・デリーマ(エロルデ)

[セミ]
ライトフライ級 8R

元WBCインタナショナル王者
ライアン・ビト(UNITED)
vs
OPBFライトフライ級12位/日本同級5位
知念勇樹(琉球)

[アンダー・カード]
バンタム級 8R

比国スーパーフライ級6位
ジョビー・カツマタ(勝又)
vs
OPBFバンタム級3位/比国同級王者
モニコ・ラウレンテ(エロルデ)

女子スーパーフライ級 6R

ハニー・カツマタ(勝又)
vs
WBC女子世界スーパーフライ級24位/OPBF同級3位
山田沙暉(博多協栄)


スーパーバンタム級 4R

熊谷直昭(T&T)
vs
平田健太(福田)


ミドル級 4R

作田祐一(富士山ネクサス)
vs
ジャーネイン・プリチェァト・エードリアン(米倉)

新ポスター&WBCユースの承認

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大会1か月前のアクシデントでいったいどうなるかと凹んでいましたが、伴流ジムと関係者の方々のご尽力で伊藤雅雪選手が出場してくれることになり、9月30日のイベントのメインであるWBCユースタイトルマッチが変更になる事態だけは避けられました。

で、早速新しいポスターを制作しました。伊藤選手にしてみれば、せっかくタイトルマッチに出場するのですから、自分の名前が入っているポスターにしてもらいたいに決まってます。

プロモーターからのせめてもの気持ちです。

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(新しいポスター)

伴流ジムの会長さんから金曜日に出場のご返事をいただいて、早速WBCユース委員会に対戦者の変更を申請しましたところ、今朝変更になった承認書が届きました。関係者の迅速なご対応に心から感謝いたします。

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(WBCユース委員会から来た承認書)

本来、UNITEDジムの新しい輸入ボクサーで、先日の「東洋拳闘家対決!」では角海老ジムの奈須勇樹選手と好ファイトをしたレネ・ダケル(RENE DACQUEL)選手がスーパーフライ級でユース・タイトルを戦うはずだったのですが、我が国の層が薄いというか。。。対戦相手が全く現れず、仕方なくダブル・ユース・タイトルはあきらめました。

我が勝又ジムのウォーズ・カツマタや売出し中のジョビー・カツマタもそうですが、本当に対戦相手に苦労しています。

フィリピン人は、ひと昔前と違い非常に高いポテンシャルをもっているために、危険を冒して自分の選手と戦わせようとするジムの会長が少ないのも事実です。

しかし、私の意見を言わせてもらうと、ファンの皆さんに良い試合を見せようという気持ち、ファイティング・スプリットが我が国のボクシング界の活性化につながるのではないでしょうか。


話は変わりますが、WBCはユース、インター、シルバーの獲得をスターの条件にしています。

情報に乏しかった昔と違い、現在、若いボクサーたちはとても良い環境にあります。世界中の情報が居ながらにして手に入り、世界中のボクシング関係者と連携を取ることが可能です。「緑のベルト」にあこがれるのならば、まずはユースを獲得して世界にその名を示すことが肝要です。

その意味で、我々はWBC副会長そしてユース委員会委員長のレックス・ウォーカー氏とともにこの意義深いユース・プログラムの普及と活性化に微力を尽くしていきたいと思います。


日本中の若いボクサーたちには、是非、「世界」への窓口であるユースタイトルの真の価値を充分に理解して、勇猛果敢にチャレンジしてもらいたいと思います。

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記者会見&公開練習

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いよいよ目前に迫った「第3回日比対決」ですが、昨日は勝又ジムに報道陣をお招きして試合発表の記者会見と“スペシャル・カード”高野ともみ選手の公開練習を行いました。


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(左からメインの伊藤選手、高野選手、そして私)

試合の組み合わせ等は既に周知のことではありましたが、WBCユースのタイトルマッチということもあり、正式な形で発表をしたかったのです。

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(WBCユース委員会から届いたベルト)

メインの伊藤雅雪選手は伴流ジムのホープで、日本の中量級を背負って立つ新星です。昨年、そのテクニックを生かした試合運びで全日本フェザー級新人王を獲得しましたが、今回のタイトルマッチはその9か月後に訪れた絶好のチャンスです。

相手のフィリピンライト級11位のアリエンザ選手も足にハンディを持ちながら目下驀進中の若き人気ボクサーです。伊藤選手のテクニックとアリエンザ選手のパワーが鎬を削ります。


伊藤選手には是非このチャンスを手に入れていただき、WBCプログラムに基づいたスター街道を突き進んでもらいたいと思います。



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(やっぱり絵になります)

イベントのプロモーター発表もそこそこに高野選手の公開練習が始まりました。所属ジムの山上会長は「4回戦で公開練習なんて。。。」と仰るところ、「そこをなんとか」とお願いして実現したのですが、彼女の勝利に対する熱い思いが周囲にしっかりと伝わってきました。

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(高野ともみ選手の対戦者)

プロ3戦目となる高野選手は、我が勝又ジムの主催興行「PACIFIC BOXING SHOWDOWN IN CAMP ZAMA VOL.II」で衝撃的なKOデビューをして以来、マスコミにも大きく取り上げられているナンバーワンかつオンリーワンの女子ボクサーです。

なんと言っても美人にありがちな「お高い」ところが全くないとても気さくで優しい女性です。5月19日の「ボクシングの日」に井上尚弥選手とのトークショーを行うなど、ボクシング界発展のための活動も積極的に行っています。

彼女の活躍は女子ボクシング界の発展に文字通り世界的な貢献をすると確信しています。まずは彼女の美貌と人格を武器に日本の女子ボクシングが社会に受けいられるよう、是非ともマスコミの方々の力をお借りしたいものです。


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(米プレイボーイ誌の表紙にもなったWBC女子王者マリアナ・フアレス・ポセス)

後半は公開練習。テレビ局のカメラが回る中、勝又ジムのトレーナーのジープがミットをもちました。

当日の試合は「アスリートジャポン」でライブ配信されます。


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(セクシーさじゃマリアナには負けません!)

応援お願いします。

小野ひとみさん

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六本木のライブハウスを中心に活動を続けている歌手の小野ひとみさん。

先日、高校時代の友人コンサートでその歌声を聴いてから一気にファンになってしまいました。

で、このたびのWBCユース世界ライト級選手権のセレモニーで国歌を歌っていただくことになりました。

ご本人のオフィシャル・サイトによりますと、ジャンルは「自分の音楽カテゴリーはJAZZとSOUL、Rockのミクスチュアー。既成のジャンルで言えば「AOR」が近いのかな。」ということで、国歌「君が代」を観客の前で謳われるのは初めてとのことです。


www.art-makoto.co.jp/hitomi/indexTOP.htm



とにかく、パワフルで、歌がうまく、それでいて英語の発音が素晴らしいという3拍子そろった小野さん。先日、コンサートにお邪魔して益々大好きになりました。

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(パワフルかつ美しい歌声は最高です!)

六本木を闊歩しながら「君が代」を口ずさんでいるという小野ひとみさんの国歌独唱、ご期待ください。

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私達の身の回りのいたるところにある「標準化」、その内容と重要性を詳しく紹介します

計量(FIL-JAPAN BOXING FESTIVAL VOL.III)

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JBC本部事務局で「第3回日比対決 FIL-JAPAN BOXING FESTIVAL VOL.III」の計量が行われ、各選手ともに一発で計量をクリア。幸先の良いスタートでした。

今回はカリスマ現役モデルの高野人母美(ともみ)選手が出場ということで、大勢のマスコミが押しかけ、狭いJBCの廊下が満員電車状態になってしまいました。


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(この状態です!)


マスコミ的には高野選手の第3戦目が注目カードなのかもしれませんが、実は明日の試合、かなり気張ったカードが詰まっているので、ファンの皆さんには是非観戦していただきたいと思います。



まずはメイン。

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(若手同士のサバイバル。伊藤雅雪とジェフリー・アリエンザ)

このカード、元々は斉藤司(三谷大和)選手がタイの選手から獲得したWBCユース世界ライト級タイトルを争うものです。

斉藤選手は2度目の防衛戦でフィリピンのジョー・マグシャン選手にまさかのKO負けを喫し、王座を失い、そのマグシャン選手も一身上の理由から現役を退き、王座を返上したため空位となったものです。

斉藤vsマグシャンは、沖縄興行以来我が勝又ジムを支援してくれている、WBC副会長で、ユースの委員長を務めるレックス・ウォーカー氏がスーパーバイザーとして臨席し、斉藤選手防衛の暁には晴れて世界ランキング委員会に推薦されるべき重要な一戦でした。

WBCユース・プログラムは世界のチャンスを与えられにくい若年層を対象に“スター”を育成することを目的としています。したがって、このタイトルを獲得することは若いボクサーにとって非常に意義のあるものです。

空位となった王座に挑むのは、当初、昨年の新人王で名門真正ジムのホープ、奥田翔平選手でしたが、9月1日の試合で顎の骨を骨折する大けがをしていまい、同じく昨年の新人王である伴流ジムの伊藤雅雪選手が急きょ出場することになったわけで、そのことについては既にお知らせしたとおりです。

伊藤選手、このチャンスをしっかりと掴めば世界への超特急キップを手にしたようなものです。なぜならユースのタイトルを何度か防衛すれば確実に世界ランキングに入るので、当然にOPBF/日本の指名挑戦で優先されるからです。



次に、我がジョビーとモニコ。


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(ジョビー&モニコ)


来日初戦こそ良いところの全くなかったジョビーですが、その後の頑張りで日に日に実力を高めています。

今回も前回の試合以降、対戦相手を探してきましたが、対戦相手が全く見つかりません。内藤大助さんじゃないですが「たまにはフィリピン人とやろうよ・・・斬り!」と言いたい気分です。

とまれ、北は北海道、南は九州まで対戦相手を探したのですが、試合スケジュールが合わなかったりで試合が決まらず、「日比対抗」のコンセプトからは外れますが、比国チャンピオンのモニコと戦わせることになりました。

この一戦、かなりハードなマッチメークなのですが、私は勝算ありとみました。この戦いに勝てば彼にとって大きな道が拓けてきます。


ハニーは西部地区のスターでキック出身の山田姉妹の姉、山田沙暉選手と来日2戦目を戦います。女子は選手数も少なく、そのサバイバルレースは男子以上に困難を極めます。

この試合に勝てば、ハニーはOPBFのランキングはもちろん、「あと一息で世界」というところまで到達します。彼女にとって少々荷の重い戦いですが、得るものはとても大きなものです。

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(計量を終えたハニー・カツマタ)


勝又ジムとパートナーの関係あるUNITEDジムからはライアン・ビト選手が出場します。元WBCインターナショナル王者であるビトにとって、元世界ランカーで沖縄のホープである知念勇樹選手(琉球)との戦いは非常に興味のあるものです。

「一戦でも負けたら引退」という厳しい条件のもと日本での現役復帰を果たしたビトは、文字通り背水の陣で試合に臨みます。


さて、スペシャル・カードの高野人母美vsジぺリン・デリーマの4回戦も注目です。高野選手、「日比対決」のコンセプトに合わせてフィリピンの選手と戦うのですが、デビューとは言えその実力は未知数です。


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(計量も一発でパス!)


WBCユース、高野vsデリーマ、ビトvs知念、ジョビーvsモニコはアスリート・ジャポンでライブ配信されます。

http://www.athlete-japon.com/athcha/


会場に足を運べないファンの皆さんは是非々々ネットTVでお楽しみください。

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御礼とご報告ー9月30日開催「第3回日比対決」-

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先日行われた勝又プロモーションおよびフェダージャパン共催の「第3回日比対決 FIL-JAPAN BOXING FESTIVAL VOL.III」は皆様のご支援とご協力をもちまして成功裏に終えることができました。

ありがとうございました。厚く御礼申し上げます。

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(日比両国旗が掲げられた会場)

“聖地”後楽園ホールで三回目を迎えた「日比対決」。今回は前回同様WBCユース世界ライト級タイトルマッチをメインに、日比の強豪がナショナルフラッグを背負って戦いました。


メインの伊藤雅雪選手(伴流ジム)は、わずか3週間の準備期間にもかかわらず、2階級上のライト級で見事ユース世界ライト級のベルトを獲得しました。

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(チャンピオンベルトを手にした伊藤雅雪選手)

試合の様子は、すでに多くの方が知っておられると思いますが、伊藤選手は巧みな攻撃で終始勇猛果敢なアリエンザを翻弄しました。


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(上下左右に巧みに打ち分ける伊藤選手)

今回の伊藤選手を観ていて、やっぱりプロはこうしてチャンスを手にしてゆくものだと思いました。9月1日に奥田翔平選手(真正ジム)が大けがをして出場困難になったことから、いわばピンチヒッターのように出場したのですが、3週間という短期間で体重を落とし、コンディションを整えるということは至難の業ではないはずです。日ごろの節制とチャンスに対する貪欲が今回の結果を招来したのではないでしょうか。

伊藤選手の戴冠に心から敬意を表します。


スペシャルカードの高野ともみ選手(山上ジム)はデビュー戦のジぺリン・デリーマ選手とプロ3戦目を戦い、1ラウンドわずか43秒でTKO勝ちを収めました。

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(ともみvsジぺリン)

正直な話、このカードは実力の差が大きかったかもしれません。しかし、日比対決というテーマの中で高野選手の相手を探すとなると彼女以外にはいませんでした。なぜなら、4回戦という制約からどうしてもデビュー戦の選手とならざるをえなかったからです。


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(やっぱり美しい!)


セミのライヤン・ビト選手(UNITEDジム)と知念勇樹選手(琉球ジム)はまさかの2ラウンドKO決着でした。

実は、3週間ほど前、ビト選手はスパーリング中に足首が反対向いてしまいそうなほどひねってしまい、試合までの3週間はミットと減量のみで、まともな練習ができていなかったのです。それまで勝又ジムにスパーリングに来ても素晴らしいパフォーマンスを見せていました。

それなのに、アクシデントでそんなことになってしまい本当に気の毒です。本人ないしジム関係者が言うと負け惜しみに聞こえるので、私が代わりに言いました。。。

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(知念勇樹選手)




アンダーカードで戦った我が新星のジョビー・カツマタはフィリピンのバンタム級王者と戦い、見事3-0の判定で勝利しました。



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(比国王者のベテランに勝利!)

正直なところ、この試合は私にとっても大きな勝負でした。このところ日に日に力をつけているジョビーですが、やはりOPBF第3位/比国チャンピオンというのは非常に危険な相手です。しかも「日比対決」という趣旨から言うとフィリピン人同士の戦いは興行的には芳しくありません。

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(フィリピン人同士の戦い)

しかし前回の試合(7月23日)で鮮やかなKO決着となったためか日本人相手が見つからず、一時は出場を見合わせることまで考えました。来る日も来る日も日本中のジムに電話をかけ、「ジョビーの相手を。。。」とお願いしました。

結局、もうこれ以上遅くなれないという時点まで来て、フィリピン人同士の対戦を決断したのです。フィリピン人を呼ぶ以上単なる調整試合ではなく、彼のステップアップにつながる試合をと思い、無理をしてこの試合を決めました。


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(ジョビーの実力は日進月歩)

対戦者のモニコ・ラウレンテは31戦23勝の戦績をほこる29歳のベテランです。

この強豪を前に、ジョビーは日頃の鍛錬の成果を基に初回からフルパワーで臨みました。途中、無防備に飛び込んだところを合わされてダウンを喫したものの、その後も冷静かつパワフルな試合運びで3-0の判定勝ちとなりました。

この勝利は、まさに金星というべきで、この勝利でジョビーは9月のOPBFバンタム級第5位にレイティングされ、今後の展開に大きな拡がりが生まれました。



ジョビーの親友で、フィリピンから日本の女子ボクシング界に登場した勝又ジムのハニー・カツマタは来日2戦目で“博多の女番長”こと山田沙暉選手(博多協栄ジム)と戦いました。

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(ハニー・カツマタ)

この試合も、実は大きな冒険でした。ハニーは“英雄”パッキアオと同郷のジェネラル・サントス市の出身ですが、4年前からジョビーの地元イリガン市に移住。以来、同じくチャンピオンを志すジョビーと親友になって切磋琢磨してきました。

そんなハニーですが、来日初戦から対戦相手が見つからず、初戦はタイ人と戦いKO勝利を収めました。

そして無謀ともいえるマッチメークで迎えた今回の試合。下馬評では圧倒的な不利。

何せ対戦者の山田沙暉選手は、キック出身でアマ・キックの戦績は60戦49勝9敗2分をほこり、プロ戦績は7戦6勝1分、現OPBF女子バンタム級王者三好喜美佳を判定で降した無敗のスターです。

アルファジムの山木会長のご厚意で東郷理代選手の胸を借り、来る日も来る日も猛練習を続けました。

「負けたらフィリピンに帰すぞ!」と脅かして上げたリング。まさに背水の陣でした。

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(男子顔負けの攻防戦!)

結果は4ラウンド1分30秒TKOでシッカリと勝たせてもらいました。この勝利で何とOPBF女子スーパーフライ級第2位にランクインしました。BOXRECではフィリピン同級の第1位です。

今後の活躍にご期待ください。


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おしらせ―トリプル・タイトルマッチ―

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ご無沙汰していました。

勝又プロモーション主催の次回興行についてお知らせします。


タイトル:オーバーヒート・ボクサーズ・ナイト Vol.66

日時:平成25年12月10日(火) 午後5時30分開場 午後5時45分試合開始

会場:後楽園ホール

認定:WBC/OPBF/JBC

後援:デイリースポーツ社

協力:アスリート・ジャポン


メインは≪トリプル・タイトルマッチ≫。


①OPBFスーパー・ミドル級王座決定戦 12回戦

 清田祐三(F赤羽ジム)vs 松本晋太郎(ヨネクラジム)

②日本フライ級タイトルマッチ 10回戦
 
 粉川拓也(宮田ジム)vs 村中 優(F赤羽ジム)

③WBCユース世界スーパー・フライ級タイトルマッチ 10回戦

 アンヘリート・メリン(比国)vs ジョビー・カツマタ(勝又ジム)



アンダーカード(6R1試合、4R3試合)

①フライ級 6回戦
 レネ・ダッケル(UNITEDジム)vs 渡辺秀行(ワールド日立ジム)

②スーパーフェザー級4回戦
 氏原文男(F赤羽ジム)vs 未定

③バンタム級4回戦
 藤岡飛雄馬(宮田ジム)vs 藤井敬介(宇都宮金田ジム)

④スーパーライト級4回戦
 河田神二郎(宮田ジム)vs 本間靖人(勝又ジム)

このほかに「スペシャルカード(女子4回戦)」を予定しています。


観戦チケット

VIP・・・¥20,000
指定A・・・¥10,000
指定B・・・¥6,000
先着自由席・¥4,000


チケットは来月の第1週に発売の予定です。

宜しくお願い致します。


スパーリング

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出稽古で宮田ジムにお邪魔しました。

12月10日の興行でフラッシュ赤羽ジムの村中優選手と日本タイトルマッチを行う、日本フライ級チャンピオンの粉川拓也選手に胸をお借りしました。

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(スパーリングを終えてツーショット)


先週につづき2度目のお相手ですが、サウスポーのジョビーのためにレベルの高い稽古をつけてくれました。

ジョビーは、先月マニラでタイトルマッチを行って惜敗したUNITEDジムのレネ・ラッケルのリベンジのためにWBCユース世界スーパーフライ級チャンピオンのアンヘリート・メリンと戦います。

アンヘリート・メリンは新進気鋭の強敵で、ジョビーにとって相手に不足はありません。ジョビーは来日第1戦目こそまさかのTKO負けを喫しましたが、その後練習に練習を重ね、今ではパワー、スピードともに驚くほどに進化し、先日の試合ではGAB(比国)チャンピオンのモニコ・ラウレンテを3-0の判定で降して目下勢いに乗っています。この調子で行けば必ずや勝利をつかむものと確信しています。

母方の祖父を日本人に持つジョビー・カツマタ。日比の架け橋になるべくファンの皆様に最高のパフォーマンスをおみせします。

何とぞ宜しく応援お願いします。

チケット発売!

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12月10日に後楽園で開催される「オーバーヒート・ボクサーズ・ナイト Vol.66 《トリプル・タイトルマッチ》」のチケットが発売になりました。

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(発売されるチケット)

「ローチケ」および「チケットぴあ」でお買いもとめできますが、もちろん後楽園ホールや勝又ジムでも購入可能です。

お早めにご購入ください。

なお、「ローチケ」は本日より先行発売していますが、「チケットぴあ」は今週末11月8日(金)からの発売になります。


「ローチケ」Lコード:38060

「チケットぴあ」Pコード:825-236


勝又ジムのメールアドレスは、katsumatagym@gmail.comです。


ハニー・カツマタ(next fight of Honey Katsumata)

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(HONEY & JOVY)

9月30日の「日比対決」で山田紗暉選手(博多協栄)を降し、OPBF女子Sフライ級第2位にランクインした我が勝又ジムのハニー・カツマタ(本名:Honey Mae Bermoy)の次戦が決まりました。

12月3日に大阪のボディーメーカーコロシアムで開催される恒例の「亀田祭り」のアンダーカードとして出場することになりました。

対戦相手はエディタウンゼントジムの玉森麻保選手で、共に初の8回戦です。

IBF/WBOのオフィシャルの前で実力をアピールするとても良いチャンスです。


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応援お願いします。


Next fight of Honey katsumata, who is a new female boxer from General Santos, Philippines, will be in Osaka on Dec. 3 for an under card of KAMEDA FESTIVAL at BODY MAKER COLOSSEUM.

Honey Katsumata is rated #2 OPBF female super flyweight. She is very good and hopeful boxer of Katsumata Gym.

御礼<ファイティング・ビー VOL.66.>

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昨日は、一力ジム主催<ファイティング・ビー VOL.6>に出場の長井祐太をご支援・ご観戦いただき誠にありがとうございました。厚く御礼申し上げます。

試合結果の方は、残念ながら1-2のスピリット・デジションで惜敗してしまいました。とても残念です。

ただ、今回も長井の試合は非常に会場が盛り上がり、お客さんにボクシングの醍醐味を楽しんでいただけたと思います。結果はどうあれ、プロボクサーとしてファンの皆様に喜んでいただけるような試合を行った長井に敬意の念を捧げます。


取り急ぎ御礼まで。

試合結果ー若松竜太ー

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昨日、野口ジムのおはからいで若松竜太が「MEGA FIGHT 49」に出場し、同ジムの仲村量選手と8回戦を戦いました。

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若松はここのところ調子がよく、生まれ変わったように練習に打ち込んでいたのでとても期待していました。

結果は、4R1分18秒、TKOで勝利を収めることができました。ファンの皆様、関係者の方々、ご支援ご協力誠にありがとうございました。厚く御礼申し上げます。

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(レフェリーストップの瞬間)

おかげさまで3連勝となりました。試合後のインタビューで「来年は日本ランカーになって見せます」と宣言したので、きっとやってくれるものと期待しています。

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(須藤アナウンサーのインタビューに答える若松)


対戦者の中村量選手、初の8回戦ながら非常にパワフルで、若松とのキャリアの差を感じさせないとても素晴らしいボクサーでした。

この試合、勝敗は分かれたものの、会場が大きくわいて、両選手ともに日頃の猛練習の成果を出し切った実に良い試合だったと思います。

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12月3日の「亀田まつり」の前座を務めるハニー・カツマタ、そして12月10日に後楽園でWBCユース世界タイトルに挑むジョビー・カツマタにとっても大きな刺激になったと思われます。

さ~て、12月10日に向けて頑張ります!

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若松竜太の勇気

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若いころ毎日喧嘩に明け暮れていた私は、先代からよく「プロボクサーの拳は凶器とみなされる」といわれ、「お前のような者にはボクシングは教えられない」と叱られていました。

錦糸町のジムで来る日も来る日もフットワークの練習をさせられていたころです。その後も私の行状はあらたまらず、リングに上がるまでもなくストリート・チャンピオンを目指した「若気の至り」です。

そんなダメ会長とは裏腹に、勝又ジムのA級ボクサー若松竜太が、刃物をもった強盗を捕まえて地元小岩警察の署長さんから感謝状をいただきました。

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(正義の証。一緒に犯人を捕まえた友人とともに。)


プロボクサーは名作「続・荒野の用心棒」の主人公・ジャンゴのように、二六時中“凶器”を携えているのですが、丸腰のジャンゴたちには二つの勇気が必要であると思います。


ひとつは我慢をする勇気。天才バカボンの“本官(ホンカン)”のようにぶっ放していてはいけません。

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(のべつ拳銃をぶっ放すホンカン)

“凶器”である拳は誰が何と言っても圧倒的な破壊力をもっています。したがってその“凶器”はリングの上でのみ発揮されるべきです。その意味でプロボクサーたちは、どんなにバカにされようが、どんなに苦しめられようがグッと我慢をする勇気が必要です。

そしてもう一つ。もっと大事な勇気は「悪に立ち向かう正義の心」です。古来、「義をみてなさざるは勇なきなり」といわれますが、人として男として悪に立ち向かう勇気は何にもまして尊いものとされてきました。

敵のパンチを防ぎ避ける訓練をしているボクサーたちは素人の攻撃にひるむことなく正義の行動を完遂できます。(その意味でボクサーが警察官の採用に有利になるというのは理にかなったことです)。

しかしながら、「言うは易し、行うは難し」で、その瞬間に正義の行動を取ることはなかなか難しいと思います。

というのは、その危急の瞬間に的確な判断をもって行動に移すためには、常に正しい心をもっていなければならないからです。

日常生活でこういう場面に遭遇した場合、

①現状を正確に把握して相手の悪事を認識する。(遭遇した状況をとらえて誰が被害者なのか何をすべきなのかを間髪なく判断する必要です。)
②自己の事情(スケジュール等)を顧みずに戦う。(日常生活は多忙を極め、急いでいることが多く、「面倒にはかかわりたくない」という気持ちが先行しがちです)。
③過不足なく現場を収拾する。(いくら相手が悪人であっても、目的は被害者の保護と悪事の制止ですから、その目的にかなった適切な行動が要求されます。)

ことが必要だからです。

したがって、今回、若松竜太が刃物を振り回した強盗犯人を捕まえ警察官に引致した行為は称賛して称賛しすぎることのない快挙であります。


若松竜太。ありがとう!

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